ジンバブエではインフレ率が220万%に達したとのこと。
超高額紙幣の写真が紹介されていましたので、ご紹介したい。
もはや、笑うしかない。

ベトナムに住んでいたときには、数百米ドルをベトナム・ドンにかえると、財布が閉まらないという経験をしたが...、さすがにここまでいくと、どうなのだろう。
ベトナムでもベトナム・ドンと米ドルの両方が一般の生活で使用することができたので、
ジンバブエでも米ドルとかを通貨として使っているのかもしれない。
しかし、ちょっと調べてみると、インフレ恐るべしという感じである。
インフレーション(inflation)は、物価が持続的に上昇する経済現象。
インフレとも呼ぶ。英語で「膨張」の意味。 典型的なインフレは、好況で経済やサービスに対する需要が増加し、需給が逼迫することによって発生する。すなわち経済全体で見た需要と供給のバランス(均衡)が崩れて、総需要が総供給を上回った場合に、これが物価の上昇によって調整されることで発生する。物価の上昇は貨幣の価値の低下を同時に意味する。同じ貨幣で買える物が少なくなるからである。
これが、貨幣価値として極端になると、
90年代の旧ユーゴ5000億ディナールなどがあり、
旧ドイツの10兆マルク札、そして、極めつけが
1垓ペンゲー(ハンガリー)。
さて、1垓の10の20乗とは、どれくらいか?
0.2米ドル= 1垓ペンゲー(100000000000000000000ペンゲー)
ブラックジョークのようだが、現実にあったことだ。
ちょっと想像の範疇を超えている。
ペンゲー
1945年から1946年にかけてのハイパーインフレーションにより、1垓ペンゲー(1020ペンゲー)紙幣まで発行された。ハイパーインフレーションの間、紙幣のデザインは色だけ変えて使いまわされ、呼び名もペンゲー(pengő)からミルペンゲー(milpengő、10億ペンゲーの意)、Bペンゲー(b.-pengő、1兆ペンゲーの意)に変えて、超高額面の紙幣が次々と発行されていった。発行された最も高額面の紙幣は、1垓ペンゲー紙幣だった(1垓=10の20乗)。この紙幣の価値(流通された時点)はわずか0.2米ドルだった。なお、印刷された最も大きな額面は10垓ペンゲー紙幣だったが、発行はされなかった。
via wikipedia
こんな現実もあると、きっちりとした認識を持つことは大事だろうなと思う。、
実質ハイパーインフレが日本を襲う (PHP Paperbacks)村田 雅志

インフレ関連
by G-Toolsそして、
ジンバブエ
ジンバブエ共和国(ジンバブエきょうわこく)、通称ジンバブエは、アフリカ南部の国家。首都はハラレ。アフリカ大陸の内陸部に位置し、モザンビーク、ザンビア、ボツワナ、南アフリカに隣接する。イギリス連邦の元加盟国。
現在はロバート・ムガベの独裁政権下にある。平均寿命やGNPは世界最低であり、政府批判者は絞首刑などの厳しい弾圧を受けることから世界最悪の独裁国家などと評される。ただ、平均寿命はムガベ政権以前からもともと世界最低水準である。
燃えるジンバブウェ―南部アフリカにおける「コロニアル」・「ポストコロニアル」経験吉國 恒雄

ジンバブエ関連
by G-Tools追記:
垓の単位数で調べてみたら、漢字表示(非SI単位)単位というのはシュールである。
こちらのページをみていただきたい。
ちなみに、10の68乗は無量大数(むりょうたいすう)、10の64乗は 不可思議(ふかしぎ)、10の60乗 は那由他(なゆた)、10の56乗は阿僧祇(あそうぎ)、10の52乗は恒河沙(ごうがしゃ)などの呼び名など、恐らくは仏教用語からの由来だろうが、もうコメントができない。